メガネのまついさんへの質問
 
    新潟県南蒲原郡 メガネのまつい様
 
         平成16年1月28日
                  眼鏡公正広告協会 会長 堀田好孝
                      http://www.ggm.jp/gkkk/

    貴社におかれましては時下ますますご清祥のことと存じます。
   私どもは眼鏡業界の信頼性を維持増進するために、業界企業のかたがたに公正な広告
   をお願いしている団体でございます。
   さて、貴店がインターネットで広告宣伝しておられます記事(2004.1.28現在)に関して、
   いくつか疑問点がございますので、質問させていただきます。

    1.貴店は、視力を守る大事なメガネを、枠と顔の大きさとの適合状態も確認でき
      ず、フィッティングもできない通信販売によって顧客に提供するという行為をなさっ
      ておられますが、信頼と技術を尊ぶべき眼鏡技術者として、恥ずかしくないでしょうか。

    2.販売されている枠は、いわゆる二重価格表示のものが多いのですが、比較対象と
      なっている「定価」なる価格がどういう価格であるかが示されていません。
      これは消費者を愚弄するものとしか考えられません。

    貴殿は眼鏡公正取引規約をご存じないのでしょうか。

    そこには二重価格表示をする場合の規定が細かくさだめてありますが、
   「定価」などという用語はまったく認められていません。
   こういうあやふやな二重価格表示は明らかな不当表示だと思われませんか。
   (規約をご存じなければ冒頭のURLをたたいて、当方のHPで見てください)

   3.度付きでの販売のために眼科の処方箋を求めておられますが、それは感心できません。
     次に示すHPをご覧ください。
      
          ユーザー本位の眼鏡処方を推進する会 http://www.ggm.jp/ugs/

    これをお読みいただいても、まだ眼科の処方箋で度付きメガネを通販するのが妥当だと思われますか。

    以上の3つの質問は、公開質問とし、私どものホームページに掲載いたします。
    ご回答をいただきますれば、それも合わせて掲載させていただきます。