山形県長井市・金栄堂様・那須孝様

   2008.9.30 眼鏡公正広告協会 岡本隆博       http://www.ggm.jp/gkkk/

   (質問1)貴店のHP http://www.kineidou.co.jp/lens/polarized/polarized.htm (2008.9.30現在)
         の偏光レンズの説明のところに「室内でも様々な反射光があり、この反 射光を「雑光」と
         呼んでいます。」としてあり、TALEXの偏光サングラスで雑光がすべて除去できるかのような
         記述がなされていますが、実際にはそういうことはありません。
         眼の高さの窓ガラスなどから反射する光には、偏光サングラスは有効ではありません。
         ですので、貴店HPにおける「雑光の除去」に関する記述は、ユーザーに対して誤認を
         もたらす恐 れのあるものと言えるのではないでしょうか。

        (景表法の一部)
        2  不当表示とは
             不当表示とは、「一般消費者に誤認されることによって不当に顧客を誘引し、
           公正な競争を阻害す るおそれがあると認められる表示」をいいます。    

        3  不当表示の禁止  不当表示として禁止されるのは、次のような表示です。
           優良誤認   (第4条第1号)
           品質、規格、その他の内容についての不当表示
          (1)  商品又は役務の品質、規格その他の内容について実際のものより
              著しく優良であると一般消費者に誤認される表示  
          (2)  競争事業者の供給する商品又は役務の内容よりも自己の供給するものが
              著しく優良であ ると誤認される表示

   (質問2) レンズのヒズミを取りながら外れにくくする方法を「独自の技術」と書いておられますが、
         それは偏光レンズを加工するメガネ店において広く実際されている方法であり、
         粘着両面テープか接着剤を使 う方法です。  
         たとえば、下記のように他店のサイトでも具体的に説明がなされています。
         http://www.gurasan.co.jp/home/list_02.php?page  
         それは本当に貴店の「独自の技術」なのでしょうか?