金栄堂さんへの質問 | |
山形県長井市・金栄堂様 2007.8.23 眼鏡公正広告協会 岡本隆博 http://www.ggm.jp/gkkk/ 私たちは、ユーザーのために公正な広告を、と念願して活動をしている団体です。 貴店のネットサイトhttp://www.kineidou.co.jp/talex/talex.htm(2007.8.23現在)を拝見して、 疑問に感じたことがありますので、ここに質問をいたします。 (1)トップページに、【目を疲れさせる原因は自然光の眩しさより反射光のギラツキです。 ですが、従来のサングラスレンズでは光の量を減らすだけで目を疲れさせる反射光は カットできません。この目に負担のかかる「雑光」、音で言うなら雑音を薄いフィルターで 取り除き、澄み切ったここちいい光景に変えるのが「目に優しいメガネ」です。 それが偏光レンズ、そして偏光レンズの中で最高峰と言われるTALEX偏光レンズは あなたの生活を楽しくしてくれます! 】としてありますが、タレックスも含めて偏光軸を 水平に設定した偏光サングラスは、路面や水面からの反射光は除去または減殺できますが、 横から来る反射光には無力です。 ですので、この【 】内の記述は正確さを欠く表現であり、適切ではないと思いますが、 いかがでしょうか。 (2)レンズ素材そのもののヒズミの比較写真において、タレックスのレンズよりもかなり 低価格のポリカーボネイトの偏光レンズとタレックスの偏光レンズとの比較をしておられますが、 タレックスと同じ素材で価格もあまり変わらない他社レンズとの比較はしておられません。 その理由をお尋ねいたします。 (3)レンズカーブが全面均整になっているか、という比較写真ですが、 (3)−1 この他社偏光レンズは、タレックスと同じ素材のものなのでしょうか。 もし、そうでなければ、なぜ、同じ素材で価格も近いものと比較をされなかった のかということの理由をお尋ねいたします。 (3)−2 仮に全面均整でないレンズで見たとしても、これほどにボヤケが出るとは考え にくいのですが、この両者はカメラのピントの状態はまったく同じにして撮影を されたものでしょうか。 それとも、カメラのピントの状態を故意に少し変えて撮ったものなのでしょうか。 (4)赤抜け・青抜け減少の比較写真ですが、 (4)−1 普通は偏光レンズ1枚で見るのに、なぜ2枚を合わせた写真を示されたのでしょうか。 (4)−2 通常偏光サングラスで見るものは、こんな人口光源そのものではなく、太陽光線や 室内光線がものに当たって跳ね返ってくる反射光です。なぜ屋外や室内の普通の 視覚における比較写真を示されなかったのでしょうか。たとえば、魚釣りの場や ドライブやゴルフ場での比較だと、赤抜け・青抜けはどうなるのでしょうか。 (5)貴店は、ホームページでフィッティングの重要性を説いておられます。 通信販売でサングラスを新たに販売する場合に、現在使用中のものがフィッティング状態 がよければ、それを送ってもらって、それに合わせる、ということで、ある程度の対応はで きるでしょうが、初めてサングラスを買う人や、現在使用中のものがあっても掛け心地が 良くないというのであれば、通販では、良好なフィッティングは期待できないと思うのです。 それでも貴店は、通販で度なし、または度つきのサングラスを販売されるのでしょうか。 (6)子供用スポーツメガネの項に、オリジナルイヤーピース、オリジナルイヤーソック、というのが 写真で載っていますが、これはほとんどのメガネ店で販売しているハセガワビコーの メガロックとメガネグリップですよね。オリジナルではないものをオリジナルだと宣伝して おられるのは虚偽表示ではないかと思いますが、いかがでしょうか。 |
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