川崎市・めがねのアイウェアさんへの質問

   川崎市・めがねのアイウェア様 2007.7.14
                 眼鏡公正広告協会  岡本隆博   http://www.ggm.jp/gkkk/

   私たちは、ユーザーのために公正な広告を、と願ってネットで活動している団体です。
   貴店が公開しておられますHP(ホームページ)http://www.eyewear-megane.com/hoosin.htm
   (2007.7.14現在)を拝見しまして、疑問に感じたことがありますので、ここに公開で質問を
   させていただきます。

   貴店HPに「めがねのアイウェアの考え方と価格」と題するページがあり、そこに「正視とは、
   無限の遠くから来る平行光線が網膜上に結像するもの」という定義が載っていますが、
   これは「無調節の状態で」という、条件が欠けた不完全な定義です。眼鏡学校の学生でも、
   こういう初歩的なミスはし ないでしょう。
   貴殿は、どういう方法で眼鏡学を勉強されたのでしょうか。(質問1)

   同じページで貴殿は「NIKON・子供用レンズ、NIKON ジュニア」を紹介しておられますが、
   これは、どの点においてなぜ子供に適しているのでしょうか。(質問2)

   たとえば、イージークリーンは、このレンズができるまでにも大人用に便利に使われていた
   はずですが。 そして、特に子供に非球面レンズが必要となる理由、あるいは、有利である
   理由が私には理解しにく いのです。 子供さんの場合には、玉型が小さくて近視の度数で
   中程度までの度数が多いので、レンズのコバ厚の点で特に目立つほどではないし、レンズ
   の周辺部での収差も特に問題にするほどではなく、値段の張 る非球面レンズはいらないと
   私は思います。 貴殿はそう思われませんか。
   思われないのなら、その理由を教えてください。(質問3)

   実際のところ、自店ではお子さんには、球面設計のレンズしか販売したことがありませんが、
   それで これまでに何もご不満は聞いていません。 遠視のお子さんの場合、レンズ中心厚を
   薄くして軽くするために小径指定をすることが多いのですが 、もしも、この子供向きのレンズ
   がプラス度数では基準径が50〜55mm程度になっているのなら 、わざわざ小径指定を
   する手間が省けて具合がよいものになると思いますが、
   そういう配慮はしてあるのでしょうか。(質問4)