山形県長井市・金栄堂様
那須丈雄様


山形県長井市・金栄堂様
那須丈雄様

                          2014.1.9  眼鏡公正広告協会 岡本隆博


貴店のホームページの記述について、お尋ねします。

http://www.kineidou.co.jp/sports/kendou/kendou.html

                   (2014.1.9現在)

貴店のHPの剣道用メガネのページに、
下記の記述があります。

(引用初め)

★剣道用メガネフレームサイズ選びのポイント
この剣道用アイウェア・天武は3サイズでの展開となります。
いずれのサイズも剣道用専用面に使用可能です。
下記の数値を参考にしていただき、お顔の大きさによってお選びください。
●小サイズ(小学生〜中学生)
レンズ片眼横幅:43mm
ブリッジ幅:17mm
レンズ片眼縦幅:27mm

●中サイズ(小学高学年〜高校生)
レンズ片眼横幅:46mm
ブリッジ幅:17mm
レンズ片眼縦幅:29mm

●大サイズ(高校生〜成人)
レンズ片眼横幅:48mm
ブリッジ幅:17mm
レンズ片眼縦幅:30.5mm

(引用終わり)


剣道の面に入るサイズ、というのは、その面の面布団の内側の幅により
かなり差があります。
ですので例えば、私が主宰している「剣道メガネ研究会」

http://www.skmnet.org/ryouma.html

のオリジナル枠である「龍馬」においては、
48□22、48□16、44□16、42□12 の4種類のサイズを作りました。
もっとも小さい42□12ですと、フロント部総横幅は97mmです。
剣道用メガネはそこまで小さなものを用意しないと、お子様の面に入らないことがあるのです。

天武の場合、一番小さいものでも、左右の智の張り出しを足しますと、
フロント総横幅は約112mmとなり、それでは到底お子様用の面には入らない
ケースが生じてきます。

また、大人の面でも面布団が厚く張ってあるものでは、
天武の大サイズのものも入らないし、中サイズのものでも
入らない。小サイズのものでどうにか入る……とか、
中にはそれでもダメ、というケースも生じてくるのです。

しかし、貴殿は、実に大雑把に、事実に反することを書いておられます。

「いずれのサイズも剣道用面に使用可能です」というのは、
まったくデタラメの記述です。

そこで私から貴殿への質問です。


質問1
貴殿は、剣道の面に剣道用メガネが入るかどうかを
確認しながら、天武を販売をされたことがあるのでしょうか。


質問2
剣道の面のサイズにかかわらず、顔にサイズが合う天武なら
必ず面に収まると、貴殿は本気で思っておられるのでしょうか?


質問3
剣道用の眼鏡枠のサイズを示す場合には、
貴殿が示しておrふぁれるような玉型(レンズ片眼横幅)
と鼻幅(ブリッジ幅)だけではなく、
それらに左右の智の張り出し寸法も加えた
「フロント部総横幅」で示さないと意味がないと思いますが、
仮にそこまで示したとしても、その枠がユーザーの面に
うまくおさまるかどうかは、判断が難しいと思いませんか。


質問4
面にメガネがうまく入るかどうかを確認できない通販という方法で
剣道メガネを販売することに対して、
貴殿は良心の呵責をまったく感じておられないのでしょうか。
たとえば、小サイズの天武を貴店から通販で買って、自分の面に入らなくて
泣きべそをかいている小さいお子さん……を想像したことがありませんか?

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